
大杉公認会計士事務所について
監査役等は、経営陣とも従業員とも一線を画した役割である上、機密事項を含んだ情報を取り扱うことも多い立場です。そのため、自身の業務について深い理解を持った相談相手や、気兼ねなく何でも話せる相談相手が見つからないと、お一人で業務も悩みも抱えられていませんか?
一方で、監査役等に対する社会の視線は年々厳しさを増しています。監査役等の任務懈怠を問われる例も増えてきており、「今までずっと問題がなかった」ことが明日から急に問題として取り上げられる、ということも少なくありません。
当事務所では、大手監査法人勤務で培った会計監査の知見と、東証上場企業にて常勤監査役・常勤監査等委員長として得た知見の両面から、監査役等監査業務をトータルに、解決案を一緒に考え、皆様の会社を良くするという視点に立ちサポートしています。
日々孤独に戦っていらっしゃる監査役等の皆様の、良きパートナーになれれば幸いです。
どんなささいなことでも、まずはぜひお気軽にご相談ください。
所長 大杉 泉 公認会計士
日本公認会計士協会組織内・社外役員会計士調査研究専門委員会スタートアップ・IPO部会 委員長
日本公認会計士協会神奈川県会 幹事
1985年 神奈川県横浜市生まれ。
現存する同県最古の高校、横浜市立横浜商業高校(Y校)在学中に簿記を学び、会計の楽しさと奥深さに魅了される。そこで「会計を仕事にしたい!」と志し、公認会計士資格の取得を決意。大学進学を選ばず、資格専門学校に通い最短での資格取得を目指す(のちに働きながら放送大学に通い、2020年教養学部卒業)。
2008年に公認会計士試験に合格後、あずさ監査法人(現 有限責任 あずさ監査法人)横浜事務所へ入所。東証一部上場の鉄道会社やゲームメーカー、IPO準備企業、社会福祉法人などの会計監査・内部統制監査を担当。その後、2014年から2017年まで株式会社イグニス(東証マザーズ上場)で常勤監査役・取締役監査等委員長、2017年から2023年までRetty株式会社(東証グロース上場)で取締役監査等委員長を務める。イグニスでは東証最年少クラスでの常勤監査役就任、RettyではIPOを経験。
監査役等として、予防・リスク発見に重きを置き、「監査役等はコストセンターではなく、監査役等も企業価値向上の一翼を担える」という信念のもと活動。「従業員・経営陣との積極的なコミュニケーション」「現実的な提言」を実践し、監査役等監査業務の体系化や指名報酬委員会の組成・深化にも尽力。
2018年、監査役等の大きな課題である「誰も頼れない問題」を解決し、監査役等が十分に活躍することで不祥事を1件でも減らすことを目指し、日本初の監査役等支援専門事務所「大杉公認会計士事務所」を設立。現在は、大杉公認会計士事務所 所長としての活動のほか、株式会社インティメート・マージャー(東証グロース上場)社外監査役、社会福祉法人偕恵園の監事も務めつつ、多くの協会・公的機関への寄稿・講演も行う。
また、公的活動としては、日本公認会計士協会 社外役員会計士協議会委員、組織内会計士協議会専門委員、スタートアップ・IPO部会委員長、神奈川県会幹事としても活躍しているほか、神奈川県・横浜市の外部委員を複数務める。
そのほか、2017年からは監査役等のニュースブログ「監査役ニュース」を運営し、監査役等のための情報提供を行っている。さらに2020年には著書『ベンチャー企業・中小企業のための 監査役・監査等委員の教科書』(税務経理協会刊)を出版。
趣味はクイズ(アタック25出場歴有)・ペンシルパズル、書道。一児の母。
日本公認会計士協会 組織内会計士協議会のHPにインタビューが掲載されております
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